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年末年始にするといい3つのこと

ひろし

皆さん、新年あけましておめでとうございます。

いよいよ年が明けましたね。

この時期は、慌ただしい日常のなかで忘れがちな「自分らしさ」を取り戻すときでもあります。

心を軽くし、もっと素敵な一年にする秘訣だと思っています。

そこで、今回は、「年末年始にすると良い3つのこと」と題して記事を書きます。

1.「やめることを」決める

新しい年を迎える準備として、まず考えたいのが「やめること」です。

私達はつい、「これもやりたい」「あれもやりたい」と足し算をしがちですが、無理をして続けることは、時間と心のバランスを崩してしまいます。

たとえば、私自身もかつて「これを続けなければ成功しない」という思い込みに縛られていました。でも、勇気をもって手放してみると、その空間に新しい風が吹き込んで来ました。

だから、年末は「やめること」を決めてみてください。やめることが決まったら、余白の時間がうまれるはずです。年末年始も同じで、スケジュールを詰め込まずに「余白」をつくるのが大事です。何もしない時間に、私達は思わぬひらめきを得たり、自分の心の声を聞くことができます。

一日は24時間と決まっていて、誰もが24時間という限られた時間の中で生きています。人は何もしない時間というのはなく、常に何かをしています。

例えば、英語の勉強をするさいに「朝一時間、早く起きてやる」ことは、1時間早く起きる分として1時間早く寝ないと睡眠不足になってしまいます。この場合は、「21時から22時のテレビドラマを見るのをやめて、その代わりに勉強する」ということにすれば寝不足にはなりません。いずれにせよ、私達は一日24時間という枠しか与えられていません。

1時間にできることは限られており、あれもこれも欲しがると大切なことと向き合えなくなってしまいます。だからこそ、何か新しいことを一つ始めたいなら、その代わりに「やらないこと」を一つ決めましょう。余白をつくることで、余裕が生まれますね。

参考図書:

捨てるべき40の悪い習慣

スマホ脳

2.家族や大切な人との時間を大切にする

年末年始は、家族や大切な人と過ごす機会が多いですね。私が思うに、人生で一番大切なものは「つながり」だと思います。子供の頃、家族5人で過ごす大晦日は特別な時間でした。正月になると親戚が集まって料理を食べながら、話をしたり、テレビを観たりとその年を一緒に振り返り、感謝を伝え合う。このような時間は、ただ流れていく日常の中ではなかなかもてませんよね。

あなたも、大切な人との時間を意識的につくってみてください。特別な会話をしなくても、一緒にいるだけで十分です。

大切な人と過ごす時間は大事です。相手と一緒に過ごすその時間が、愛や喜びの循環をつくってくれて、落ち着いた心のエネルギーの源ととなりますよ。

3.5つの分野で得たい状態リストと2025年の目標をつくる

5つの分野とは、1.ミッション 2.ライフスタイル 3. 人間関係 4.キャリアと自己開発 5.お金の分野です。

やりたいことリスト(wishリスト)ではありません。「得たい状態(気持ち)リスト」です。

まずは心を元気にするためにも、その際に「自分は何のために生きているのだろうか」と考えたとき、定期的に30分ぐらい時間をとって、自分が向かっている先がどこなのかと言うことを明確に言語化して確認する。

具体的にいうと、自分にとって機嫌の良い状態を保てるとはどんな生き方か。どんな自分になりたいのか。理想の未来、目的、自分の心の機嫌の良い状態や得たい収入。

まずは、どんな自分を目指しているのか(ミッション)を確認してください。

例えば、来年の年末には、「穏やかな自分でいたい」「自由に動き回れる時間がほしい」「家族と笑いあえる時間がほしい」といった、自分の感情や状態にフォーカスしてみてください。

そして、得たい状態を想像(イメージ)してみましょう。「こんなことができたらよいな」「こうなったら面白いな」と自由に思い描く時間を作ってみてください。

現実的な計画に縛られない自由な発想が、新しい可能性を切り開いてくれます。

お正月に夢や目標を設定する人もいますね。

しかし、月日が経つと忙しさに追われてしまって、お正月に立てた目標に対する新鮮な気持ちが、そのまま思い出せる人はなかなかいないものです。やる気がでないときや、疲れているときに、まずは心を元気にするという意味でも、定期的に「得たい状態」を想像する習慣はやってみることをお勧めします。目標に関しては、できたら週に1度10分でも良いから、夢や得たい状態リストを見返す時間は必要です。

時間がたつと人はわすれる生き物です。この曜日のこの時間にと言う具合に、定期的に自分の向かっている先を確認する。自分はここに向かっている。「ここに向かいたい気持ちは変わってなかった」と振り返り、思い出していきましょう。

そして元気が回復したら、継続する効果があると考えれるようになると、また違った楽しみも増えますよ。

参考文献:

捨てるべき40の「悪い」習慣(日本実業出版社):午堂 登紀男

スマホ脳(新潮新書):アンデッシュ・ハンセン,久山 葉子

ビジョン・ロードマップの法則(KADOKAWA): 藤野 公子

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