12月が近づいて、あと1ケ月近くで新年を迎えますね!
毎日 To Do リストを書き終わったことにチェックを入れたくて、どんどんこなしていく…。
そんなことで行動量がアップ。
さらに行動力もアップです。
そしてその通りに行動するだけで勢いがついて、やるべき日よりも早く着することができる可能性もありでして、少しゆっくりできる時間が取れるかもしれませんね。
ただ、TO DO リストを書き忘れてしまった日は、その日をなんとなく過ごしてしまい虚無感を感じてしまった経験はありませんか?
忙しい一日を過ごしたにもかかわらず、夕方になって振り返ると「今日何を成し遂げたのだろう?」と感じる瞬間。24時間忙しかったとしても、「何だか手応えがないな」と感じてしまう日さえあって、この感覚が私は苦手です。
なので、一日を後悔しないためにも、朝から夜までどういうふうに動いていくかを見通すためにも「TO DO リスト」を立てるようにしています。
TO DO リストの3つの効果
1.目標にフォーカスしやすくなる
TO DO リストは一日の設計図です。設計図を書かないで、仕事をすると行き当たりばったりになったり、重要な要件を忘れてしまったり、結局、締切に間に合わなくて残業するはめになる。朝の貴重な時間を使って TO DO リストを書くことで、その日の「目標・やるべきこと」がクリアになります。TO DO リストを書きながら、今日一日の流れを確認し、仕事の割り振りを設計する。それをするかしないかで仕事の効率は何割も変わります。
2.流れるような作業効率を実現してくれます
以前の私は「TO DO リスト」を書かない生活をしていました。ひとつの仕事が終わると「次は何の仕事をしよう?」と考え、いい感じで高まっていた集中力は、この瞬間にゼロにリセットされてしまいます。途切れた集中力が回復するには、何分もかかるといわれていますので、ひとつの仕事が終わるたびに、時間をロスしていることになります。「TO DO リスト」があれば、それを見るだけで次の仕事は何かわかりますから、集中力を保ったままスムーズに作業を続けることができます。この継続的な流れが、高い生産性を生むことにつながります。
3.ミスを減らす安心感
TO DO リストには、その日の重要な仕事、予定がすべて書き込まれています。それを見ながら仕事を進めていく限り、そうした「うっかりミス」を限りなくゼロに近づけることができます。自分の記憶を信用するとミスの原因になり、「記憶」よりも「TO DO リスト」を参照しながら仕事を進めていくことでミスを減らすことが可能です。 私たちの記憶には限界がありますが、リストは確実にやるべきことを記録してくれる信頼できるパートナーです。このリストのおかげで、大切な約束や締め切りを見落とすことなく、安心して一日を進めることができます。
TO DO リストの効果的な書き方
- タスクを全て書き出す まずはその日に達成したいことを全て書き出しましょう。心の中の雑多な思いを紙に移すことで、心が軽くなります。
- 所要時間を予測し、優先順位を明確にする 各タスクにかかる時間を見積もることで、日々の時間管理がしやすくなります。最も重要なタスクから手を付けることで、大事なことを見逃さずに済みます。
- スケジュールに書き込む タスクを時間帯に割り当てることで、一日の流れが一目でわかり、安心して取り組めます。
「しなければいけないこと」「予定」「懸案事項」など、すべて TO DO リストとして書き出すことにより、目の前のひとつの仕事に全ての集中力を向けることによって、仕事効率が大きくアップします。
多くの人にとって「TODOリスト」の最大の問題は、項目をたくさんあげすぎることです。その結果、それらをすべて達成することは不可能に近いという厳しい現実に直面してしまいます。
一度に多くのことをしようとすると力が分散して、どの項目も達成できずに後悔することになります。
では、どこから始めればよいのでしょうか。
答えは、最も優先順位の高いものから始めましょう。多くのことを下手にするより、一つのことを上手にするほうがよい。
TODOリストに取り組むときは、全項目を一気に片付けようとはしてはいけない。
リストのどの項目が最も満足感を与えてくれ、投資した時間に対する見返りを最大限にするかを考えよう。
まとめ
TO DO リストは私たちの日々を効果的に整理し、達成感と満足感をもたらす強力なツールとなってくれます。この書く習慣を持つことで、仕事もプライベートも充実したものに変わり、一日の終わりには「今日も良い一日だった」と心から思えるように、ぜひTO DO リストを活用してみてください。
今日は「TODOリスト」について考えてみたひろしでした!