『ライフワーク』で豊かに生きる 【 要約 】
【要約と感想レビュー】
あなたは、「自分の好きなこと」を仕事にしていますか?
月曜日の朝に、ウキウキして目覚めるサラリーマンは何人いるでしょう。
爽やかな感謝の気分で目覚めることは大切な指標となります。
もしそうでないなら、仕事と自分の関係を見直すチャンスです。
子どもの頃、遠足に行く日の朝「ワクワク」して、いつもより早く起きてしまった経験。仕事と遠足を比べるのもおかしいが、仕事も遊びのように楽しめると良いもの。
ライフワークの本質は、静かなワクワク、つきることない情熱だということを本書でも述べています。
自分のライフワークって何なんだろうと思っていたとき、こちらの書物に出会いました。
・自分らしさに気づき、幸せに生きるコツを体系的に学びたい方
・自分のライフワークを探したい人、仕事にしたい方
おすすめの一冊です。
・今回紹介する本
本田健『「ライフワーク」で豊かに生きる』(サンマーク文庫)
・著者経歴
本田 健(ほんだけん)・・・経営コンサルティング会社、会計事務所、ベンチャーキャピタル会社などを経営。娘さんの誕生をきっかけにセミリタイヤ。現在は長野に移住し、育児のかたわら「お金と幸せ」に関するセミナー、執筆活動を行う。

・目次
第一章 さあ、ライフワークを生きるときがきた。
第二章 ライフワークとはなんだろう?
第三章 なぜ、ライフワークを生きられないのか?
第四章 ライフワークへの8つのステップ
第五章 「大好きなこと」をやって生きている人たち
・気づきや得たこと
ライフワークへの旅は、「自分自身を知り、受け入れる」ことが前提となる。
前半では、ライフワークの定義やなぜライフワークを生きられないのかを点検。8つのステップをもとに、ライフワークへ一歩一歩進む大切さ、順序が書かれてあります。
ミニワークをしてみての感想
私の得質としてあがったことは、1.チャレンジャー、2.コミュニケーター、3.リーダーが順に挙げられる。幸せに成功する人たちの特徴は、「お金を全くもらっていなくても」その仕事をするぐらい自分の仕事を愛しています。
また本書において著者は、ライフワークとは、「自分の中にある〝幸せの源泉”から湧き出る情熱を使って自分らしさを表現し、まわりと分かち合う生き方」と定義しています。
つまり、「自分らしく、幸せになる」ことがライフワークだということ。これらの側面から、発信活動を続け仕事にしていきたいと強く感じました。
「地平線を追いかけて満員電車を降りてみた」という本を読み、こちらで書かれてあったこと。
「自由とは自分に正直である状態のこと」
この言葉に出ったときと同じくらいスッキリとしました。

4.この本を読んで、これから取り組みたいこと
ライフワークへの第一歩は、自分が何にワクワクしてきたのかを思い出すことから始まります。
その人にしかできないことがきっとあると著者は述べます。
ライフワークはあなたが生まれてきた目的のため、感じるものであり、あなたらしさが、その活動をやっているうちに、あふれすように出てくるのがライフワーク。その人にしかできないような「やり方、あり方」を感じること。
私も、一回の人生で自分の中にある「宝物」を探していきたい。そのために心を静かに、自分を知りながら一つ一つを整理していく。自分のやりたいこと、やりたくないことを整理し、前に進んでいく。
具体的行動リスト
年内に「やりたいことリスト100」を書く。
整理していき、自分と向きあう。今後の人生で本来の自分らしさを取り戻すため、自分の〝ワクワクの源泉”を探っていきたいと感じました。
関連書籍
ソース あなたの人生の源は、ワクワクすることにある。 [ マイク・マクマナス ]