G-59GYGY4686 『自分を仕事にする生き方』【 本の要約 】

『自分を仕事にする生き方』【 本の要約 】

ひろし

はあちゅう『自分を仕事にする生き方』

こんにちは、ひろしです。今回は、作家・ブロガーとして活躍している、『はあちゅう』さんの著書『自分を仕事にする生き方』を読み解いていきます。

「自分を仕事にする生き方」って、かっこよくありませんか。今までは、著名人や芸能人の方だけが自分を仕事に生きると定義されていました。インターネットが発達し、「インフルエンサー」という名も誕生したように影響力を持つ方も「自分を仕事にする生き方」へと変遷しています。

本書では『はあちゅう』さんが自分の経験から学んだ、趣味を仕事に変える方法や日々を楽しく過ごすコツを紹介しています。この本の核心は、自分の好きなことや得意なことをどう仕事に活かすかという点にあります。単にビジネススキルを向上させるだけでなく、どうすれば充実した人生を送れるかが込められています。

また、自分から情報を発信することの重要性にも焦点を当て、インターネットを活用することで新しいチャンスを引き寄せる方法も案内しています。

発信を続けることで、新しい仕事、やりたい仕事が入ってきて自分が満たされ健康的に。自分の「好き」を生かした仕事にすることで、人生がより前向きに変わる可能性があると約束するこの本は、多くの人にとって刺激的で有益な一冊となるでしょう。

「自分」を仕事にする生き方 [ はあちゅう ]

「自分を仕事にする」とはどういうことか?

はあちゅうさんは、ブログを書くことからキャリアをスタートし、作家・講演・オンラインサロンなど多方面に活動を広げてきました。
その軸にあるのが「人生をコンテンツに変える力」です。

本書では、「仕事の集め方」「自分をどう商品化するか」「言葉をどうお金に変えるか」といった具体的なノウハウが、実例とともに丁寧に紹介されています。

特に印象的なのが、

「まずお金の不安を手放して、やりたくない仕事をやめていく」
「5年後に残したいかどうか」で手放す基準をつくる

という実践的な視点でした。

自分を商品とする生き方は、ほぼ趣味が仕事となります。

日常を楽しくするためには、お金の不安を手放したうえで自分のやりたくない仕事を手放していくこと。

手放す基準として、

・5年後の自分にとって、大切なことかどうかで判断していく。

・お金の目標で仕事を入れるのではなく、自分のやりたいことを基準に仕事の計画を立てること。

・自分のすべてを有効活用し、楽しく無駄なく生きていくこと。

・感動を受け取るだけでなく、感動を誰かに届ける人になるために

・楽しいことで人生を埋めていく。

著者は好きなことを発信していきました。

自分を仕事にするための3つの視点

自分の「好き」を軸に、働き方を設計する

  • お金の目標から逆算するのではなく、自分がやりたいことを基準に仕事を組み立てる
  • 「趣味=経費」にする生活をすることで、好きなことが仕事になりやすくなる

例:私の場合は、読書やセミナー参加に多くお金を使ってきました。
それがやがて「レビューを書く」「発信する」ことで収益につながる形に。

好きを見つける3つの方法

  1. 嫌いなことをリストアップして、ゆっくりと消去法で見つけていく
  2. 時間を忘れて夢中になっていたことを一度考えてみる
  3. 今まで、お金をかけてきたことを振り返る

これは非常に実用的で、「今すぐ書き出してみたくなるワーク」でした。

発信すること=信用をつくる第一歩

「何者でもない人ほど、発信を味方にせよ」

という言葉が心に刺さりました。
発信を続けることで仕事の依頼が入るようになったと著者は述べています。

胸に響いた言葉たち

  • 「才能がないなら、量をやれ」
  • 「楽しさの保証を求めている時点で甘え」
  • 「理想の自分だけを意識して生きてみる」
  • 「意見だってお金になる」

読んでいて何度もハッとさせられました。
特に「意見を仕事にする」という視点は新鮮でした。たとえば、平日はコンテンツ作り、週末にコラムを発信するというスタイルも立派な「自分を仕事にする」方法です。

自信をつけるためのシンプルな習慣

はあちゅうさんは「肩書きより、まずは自信」と語っており、3つの方法を紹介しています。

  • よく寝て、よく食べる
  • 自信のある人のそばにいる
  • 新しいことに挑戦する

これは他の成功者の本にも共通する、シンプルで大切な原則でした。

発信=自分の人生を主語にする力

本書では「自分を発信すること」の大切さが繰り返し語られています。

  • 好きなことをしているとき、自分が楽しんでいないと楽しさは人には届かない
  • 発信の本質は「誰かに届けたい気持ち」そのもの

SNSやブログをしている人にとっては、この部分が最も実践的で勇気づけられる内容ですね。

まとめ

「好き×できること×発信」で仕事は生まれる

『自分を仕事にする生き方』は、趣味を仕事に変える方法自分らしい働き方のつくり方をリアルに教えてくれる一冊です。

人生を楽しみながら、自分の「できること×好きなこと」で誰かに貢献し、やがてそれがお金にもなる──
そんな働き方をしたいすべての人に、強くおすすめしたい本です。

📘 書籍情報

行動リスト

・経費がワクワクする生活を運ぶ仕事をする

例えば私の場合、本やセミナーにかけたお金が多いので、書籍代や受講料が経費となっていくように。

・発信するときは、自分が楽しむ

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