本は読むものではない。学んだことを行動に移す読書法。

本を読んで満足し終わってしまう読書をそろそろ卒業したい。
貴重な時間を投資する以上は、何気に読むのではなくしっかりと成果につなげる読書習慣を取りたいと考えていました。
そこで通勤中にvoicyを聞いていたところ、
『本を読むだけでは、人生は好転しない:ゆうまの本で人生が変わるラジオ』を聴き、共感しましたので記事としてまとめます。
知識を蓄えるだけなら読書は良いが、本を読むだけでは変わらない。本から得た知識、アイディアをインプットしてもそれを実際の行動に移さない限り、ただの情報に過ぎない。
例えば自己啓発本を読んで、目標設定の方法や習慣化のコツを学んだとしても、目標に向かって努力をしなければ全く意味がない。
本を読んで終わりにするのではなくて、そこから得たことを日常生活にしっかり取り入れ、実践をしていくのが何よりも大事だ。
本を読んで実践するためには1冊全部読むのではなく、1行でも良いから実践してみるのが良いスタンスであり、基本的な考え方となる。
仮に1度実践してみても、それを継続しなければ効果は出にくい。

目的意識を持って読む
読書の目的は「学び」と「自己成長」です。次から次へと読むのではなく、1冊読んだらしっかりと「身につける」ようアウトプットしていく。例えば、本の感想をアウトプットするたにSNSやブログにまとめていくなど。
月10冊読んで1冊もアウトプットしない人は
月3冊読んで3冊アウトプットする人のほうが、自己成長が加速する。
出典:『学び効率が最大化するインプット大全 樺沢紫苑著 p46』
本を読むときは、「なぜ、この本を手に取ったのか」を明確にします。本を読む目的がはっきりしているほうが、集中力や吸収力が高まり、内容が頭に入りやすいためです。
読み始める前に「目的・目標・解決したい課題の明確化」がしっかりされたうえで読んでいるか、ということ。どうせ、時間を投資するならば、そこから何を得たいのかを余白やノートに書いておくなど明確にしたら忘れないようにクセをつけておきましょう。
自分がすることを具体的にイメージしながら読んでいけば、行動につながってきます。
書き込みしながら本を読む
書き込みしながら本を読むことで、「読書」が効果的になります。
読書するときには、書き込みをしながら読むことをススメます。
なぜならば、書き込むことで、本の内容の理解が圧倒的に深まり、記憶にも残りやすくなります。
マーカー片手にアンダーラインを引く。文字を書くことで、脳の運動神経を使いますから、アウトプットです。
アンダーラインを引いたキーワードに対して脳が「検索」を始めるので、受け身型の読書が能動的な読書、攻めの読書に変わります。
アンダーラインや書き込みは、気づきの部分であり、忘れないうちに書き留めていきます。
一冊の本のなかで、本当に重要だと思われるところを3ヵ所見つけ、そこにしっかりとラインを引く。一冊の本から「3つの気づき」が得られれば、それは大切な「宝物」をしたのと同じです。
1冊の本から気づきを得るように心がけていきましょう。
読書のときは、ペンとマーカーを用意して、書き込みしながら本を読むことで、「読書」が効果的になっていくでしょう。

2.実践してみる
人は行動するときや変化するときにもっともエネルギーを使うのが「最初の一歩を踏み出すとき」です。自転車をこぐ時も、最初の「一(ひと)こぎ」が最も力を要しますが、動き出してしまえばあとはその流れでスイスイと前に進んでいきます。
何をするかの行動を書き出したならば、「紙に書く」ことを最初の一歩として踏み出してしまい、あとはそこで学んだ気づきをもとに行動してみる。知識を持っていても、それを実行しないのは知っていることにほかならないものだからです。
全体をぼんやりと理解するのではなく、一行でも良いから実践してみましょう。実行に移さなければ、本当に学んだこととは言えず、フィードバックをして自分のなかで改善をしていくというのが人生を好転させていく近道です。
「チャレンジシート」を作成するのがおすすめです。
チャレンジシートには、次の5つを記入してください。
1.署名・著者
2.この本を読んだ目的
3.読んで良かったこと、感じたこと
4.この本を読んで、自分は今から何をするか
5.3ヶ月後には何をするか、どうなっていたいか
4・・・この本を読んで、自分は今から何をするか」。ここから3~5項目を目安に書き出し、なるべく具体的に書き出していきます。これが具体的な行動リストになります。
アクション リーディング 1日30分でも自分を変える“行動読書”【電子書籍】[ 赤羽 雄二 ]
これから一冊の本を端から端まで読むことを大切にするのではなく、全体の3割でも良いのから「何%行動したか」にバロメーターとして変えていきたいです。
編集後記
・読書→行動→継続の流れが体系化できた
いままでの受け身の読書では、本を読んで「へぇ、なるほど」 と感じても、いつの間にか忘れてしまって、ほとんど実行できていませんでした。しかし、チャレンジシートを書きながら「これからやるべきこと」をしっかり確認して、即行動に移すことができました。
チャレンジシートに書いて実践してきた行動のひとつひとつは、じつはとても些細なことです。たとえば、「仕事終わりにはデスク周りをきれいにする」など些細なことですが、意識しなければ実行できないものです。読んでも「へぇ~」で終わりそうな人にはぴったりの読書法だといえるでしょう。
・購入面での変化に気づきも出た
ブログをはじめてみると本の購入意識の面が自分なりに変化したと気が付きました。
本を買うときは、中古ではなく必ず新刊を定価で買おうと。
たとえ中身が同じでも自分の吸収力が変わると信じるようになったからです。投資した分は回収したくなりますし、もったいないという根性をうまく使って自分を育てていきたいものです。
本を買うことについて、お布施に近い感覚を持ち、ありがたい教えを施してくれたことへの著者への謝礼。だからこそ、それを「印税」と言う形でお支払いしようと思って中古の本は買わなくなりました。
通勤中にvoicy『本を読むだけでは、人生は好転しない。ゆうまの本で人生が変わるラジオ』を聴いてみての学びや今後の読書法を考えてみた一日でした!