「早起きって最高かも!」って思えた3つの理由
こんにちは、ひろしです。
今回は、「早起きって本当に良いの?」という素朴な疑問に対し、私自身の体験と、習慣化のコツを交えてお話しします。
もともと私は早起きが苦手でした。
いつも出勤の1時間半前に起床。読書を少しして、ノートにtodoを数行書いて、バタバタと支度して出発──そんな朝が日常でした。
正直、気持ちに余裕はほとんどなく・・・。
そんな私が早起きを意識し始めたのは、ここ2~3ヶ月前からのこと。就寝時間はそのままで、1時間半早く起きる生活を始めてみたんです。
すると、想像以上に多くのメリットを感じることができました。今回は私が「実感したこと」を3つご紹介します。
加えて、毎朝5時起きを続けている私の時間術についてもお届けします。
理由1:1日を多く使えれるという贅沢
まず最初に感じたのが、「1日が驚くほど長く感じられる」ことです。
たった1時間半早く起きるだけで、朝の時間がとてもゆっくり流れるように感じるんです。ノートを開き、ジャーナリングや読書をして、ブログの原稿書きまで終えても、まだ8時台。
「え、まだこんな時間?」という感覚が、自分の心に余白をつくってくれます。
誰にも邪魔されない静かな朝の時間が、こんなにも贅沢だとは、早起きをするまで知りませんでした。
理由2:“自分のためだけの時間”を持つ幸福
2つ目に実感したのは、「誰のためでもない、自分のためだけの時間を持てることの幸福感」です。
私の場合、家族と暮らしているため、朝はできるだけ音を立てないようにしています。自然と、読書やストレッチ、瞑想など、静かに自分と向き合う習慣が生まれました。
「誰かのため」でもなく、「タスクに追われる」わけでもない──そんな貴重な時間を朝に持てることが、心の安定や満足感につながっていると感じます。
理由3:満たされた心で一日をスタートできる
そして最後に実感したのが、「朝、自分を満たすことで、1日の質が劇的に変わる」ということです。
夜はどうしてもスマホやテレビに時間を奪われ、気づけば睡眠時間が削られがち。でも、朝に自分と丁寧に向き合う時間を取ることで、「今日も頑張ろう」と自然と思えるようになります。
これは単なる時間管理ではなく、“人生のリズム”そのものが変わる体験でした。

「朝5時起き」を3ヶ月続けた私の時間術
現在、私は朝5時起きの生活を続けています。就寝は23時ごろ。最初は慣れるまで少し大変でしたが、今ではこのリズムがもっとも心地よく感じられます。
朝の時間は「ゴールデンタイム」
朝は脳が最も冴えていて、邪魔も入らない最高の時間帯。私はこの時間を“コアタイム”と呼び、読書・ブログ執筆・企画など、思考系の作業に充てています。実際、同じ作業でも「3時間が6時間分の成果」に感じられるほど効率が良いんです。
「第二領域」に時間を使える
もうひとつの大きなメリットが、“第二領域”の時間を確保できること。緊急ではないけれど重要なことに時間を使うことができるようになりました。
たとえばブログの構想や新しいチャレンジの準備など、未来の自分のための時間を朝の静かな時間に取れるようになりました。
休日こそ「ワクワク朝活」で自己肯定感アップ
平日は早起きしていても、休日はつい寝すぎてしまう…という方も多いかもしれません。でも実は、「休日こそ早起き」が自己肯定感アップの秘訣なんです。
起床後2時間は、脳が最も創造的でワクワクする時間だと言われています。この時間に将来の計画を立てたり、読みたかった本を読んだり、次の休日のプランを練る──そういった“未来の自分が喜ぶこと”に使うと、心が満たされていきます。
健康の鍵は「毎日同じ時間に起きる」こと
健康の観点からも、毎日同じ時間に起きる習慣は非常に重要だと知りました。体内時計が整うことで、目覚めが良くなり、日中のパフォーマンスもアップするそうです。
「寝だめ」は体内時計を乱し、かえって疲れやすくなってしまいます。休日でも起床時間のズレは“2時間以内”におさえるのが理想です。
『ストレスフリー大全』 樺沢紫苑 著
夜更かしを避け、寝すぎず、同じリズムを守る──このシンプルな習慣だけで、驚くほど心と体が整っていきます。
セロトニンを増やす「朝陽×散歩×朝食」のルーティン
早起きの恩恵として見逃せないのが、メンタルケアへの効果です。朝陽を浴びながら歩くことで、心の安定に欠かせない“セロトニン”という脳内物質が分泌されます。
散歩のような「リズム運動」はセロトニン分泌をさらに促進。また、朝食をゆっくり食べることで自律神経も整う。
『ストレスフリー大全』 樺沢紫苑 著
朝食に食べたときに出る唾液、食物からの栄養はセロトニンの材料となるため、メンタルにも効くというわけです。
私自身、心の浮き沈みを経験したことで、このルーティンにたどり着きました。早起き→朝陽を浴びる+軽い運動(散歩)→ゆったりと朝食(和食)を摂る──これが、今の私を支えてくれている“心の健康習慣”です。

まとめ|早起きは、未来の自分をつくる習慣
早起きとは、ただ「早く起きる」ことではなく、「自分を整え、未来を動かす力を得る」こと。
まずはスマホを自分の手の届かないところに置き、静かにノートを開いたり、好きな本を読んでみることから始めてみてください。その心地よさを感じられたとき、きっと早起きが楽しくなるはずです。
人生を変えるきっかけは、ほんの少し早く目覚める朝にあるかもしれません。 ぜひ、明日の朝を“新しいスタート”にしてみませんか?

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